東京日記

田舎生まれの田舎育ち、一向に都会に慣れないアラフォー女性の徒然なる東京日記

咳喘息が歯根治療でかなり良くなった経緯①

1年ほど前、ひどい風邪をひいた。体力免疫力がかなり落ちたからだろうか、治りがけからしつこい咳に悩まされるようになった。

・低気圧(台風の発生)

・雨

・乾燥

・電車内の送風

・会社のエアコン

とにかくありとあらゆる要因で気管支が過剰に収縮しするようになってしまった。

咳の発作は入眠&睡眠時など、安静にしているときほど出やすいため、体力の回復もなかなかできない。

また、一度咳き込み始めると止まるまでにかなりの時間を要すため、呼吸するどころではなくなり、吐き気や何よりも恐怖感で非常に疲れるのだ。通勤の満員電車に乗るのがちょっとしたストレスになっていた。

QOL(quality of life)を著しく損ねるため、内科→耳鼻科→呼吸器内科とあちこち放浪し、各種検査(アレルギー検査2種を含む)を受けた結果は、「咳喘息」。

シンビコート(吸入ステロイド薬配合剤)を吸入することで気管支の炎症は徐々に良くなり、咳き込みはなくならないまでも、マスクやミントタブレット等の自衛でなんとか乗り切ることが可能になった。

 

診断が下ってから半年がすぎた。相変わらず就寝中や、仕事中に呼吸が浅くなっているときなど、急な激しい咳き込みは1日に2、3回は発生していた。

困ってはいたがこれといって他の解決策もなく、騙し騙しでも生活はできていたため、シンビコートをずっと続けることでしか良くならないのだろう(続けていれば良くなるだろう)と、半ば諦めていた。

 

つづく