東京日記

田舎生まれの田舎育ち、一向に都会に慣れないアラフォー女性の徒然なる東京日記

咳喘息が歯根治療でかなり良くなった経緯②

シンビコート(吸入ステロイド役配合剤)を半年ほど続けた結果、咳ぜんそくの症状は少しずつ改善をみせていた。

けれど、症状がよくなり余裕がでてくるにつれ、呼吸器内科病院への通院がおっくうになり、病院から足が遠のいてしまった。

 

いや、私だって継続して通院の重要性はわかってはいました・・・よ?

先生にも口を酸っぱくして言われていたし。

けれども、3分の経過観察用診察のために、自転車で10分ほどの距離の病院に2週に1回通院していたのだけれど、待ち時間がかなりのもので、それが予想外に大変だった。

平日でも平気で2時間、休日は3,4時間待ちが当たり前だったため、幼児のいる身ではなかなか思うように通うことは難しくて。

もちろんずっと待合室にいたわけではなく、断りをいれていったん家に帰って家事をしたりしていたけれど、仕事もあるし子どもが風邪をひくことも多々あるしで、通院を後回しにしているうちに気がついたら一ヶ月病院に行ってない!なんてことが続くうちに行きづらくなり、行かなくなってしまったのだった。

それにしても、私の住んでいる東京の郊外では待ち時間がものすごく長い病院は珍しくないのだけれど、23区内にすんでいたときはなかったような。あーでもそのときは子どももいなかったから、通院の機会が今ほどなく気にならかなっただけかもしれない。

 

ともかくも、呼吸器の病院から足がとおのいて、でも薬はまだあるし(余分にもらっていた)まあ大丈夫か、と思っていた矢先。

またひどい風邪をひいてしまったのだった。

 

今度は鼻水&扁桃腺の腫れ。加えて膿栓も次々のできてきて、熱が出る前にと耳鼻咽喉科病院に駆け込んだ。(ちなみにこの病院も上述の呼吸器内科と同じぐらい待ち時間が長い!)

耳鼻科では咳喘息の治療中であることを伝えた。

鼻と喉の風邪だね、ということで、膿栓の除去(扁桃腺洗浄?)、Bスポット消毒等の処置と、抗生剤の吸入および処方をされた。

 

結局一週間では良くなりきらなかったが、抗生剤、去痰剤、咳止め×2週間の処方を終えたところで目に見えて風邪はよくなった。Bスポット消毒は膿栓に劇的に効いたと思う(なくなりはしない)。

が、後鼻漏の症状だけは全然なくならない。

後鼻漏は鼻水が鼻腔(前方)ではなく喉(後方)を伝っておりていく状態なのだが、これが気管支を著しく刺激するため、咳喘息の症状がまた復活してきてしまった。

 

ちょうど1年前に苦しんだ、おそろしく辛い咳ぜんそく

しょうがない。

私はあきらめて、病院にいくことにした。

耳鼻科でも、呼吸器内科でもない、歯科に。

 

 

つづく